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やたらと他人の魚を批評するのはやめましょう
特に他会に見学に行って、自分好みに合わない時、大きな声で批評する人がよくいま
す。周りで聞いていて決して気持ちの良いものではありません。所有者の希望もしくは特 別の場合以外は、他人の魚の批評は慎みましょう。レベルの違いはありますが、みんな 一生懸命丹精こめて育て上げてこられた魚です。他人の魚をけなすことは自分の品格を 下げることと同じです。できる限り慎みましょう。 魚の輸送には充分注意しましょう
狭いところに閉じ込められ、空気をボコボコあおられたのでは魚もたまってものではあ
りません。できるだけビニール袋に酸素を入れ、温度差の少ないケースにいれ、ゆれを 少なくし、丁寧に運びましょう。(スプレーの酸素や固形の酸素も市販されています) 予防薬や塩などを入れ、病気に対しての細心の注意を払ってください。ポケットに塩の一
掴み掴みくらいはいつも用意しておくくらいの心掛けが必要です。魚は自ら死ぬのではな く、人間の不注意で殺していることが大半です。魚心をもって対処してください。 品評会に出品する魚は最低前後日の1日は絶食させましょう。慎重な人は2〜4日絶食
させます。 出品にあたって
一旦、魚係りに預けた魚は、大会が終わり魚係りの指示があるまでは、たとえ自分の
魚であっても絶対に触れてはなりません。気をつけてください。洗面器は絶対に叩かない こと。魚に刺激を与えてしまうようなことは極力慎みましょう。 誰の会でもありません。会員さんの会ですから、みんなで会場を盛り上げましょう。品評
会は会員さんの年に一度のお祭りです。 結 び
努力と愛情さえ忘れなければ、きっといつか素晴らしいらんちゅうとの
巡り会いが叶えられることでしょう。
井上 光春
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